全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会は、創立３５周年を記念して日本赤十字社に車椅子７２台を贈呈した。
　１０日に行われた目録の贈呈で小林則夫会長は「３５周年にあたり、社会福祉活動で貢献できることが、もっとあるのではと考えた。高齢者介護問題に焦点をあて検討した結果、多くの人に役立つ車椅子こそが最適と考え、今回の寄贈に至った」と述べた。
　目録を受け取った日本赤十字社総務局の三井俊介組織推進部長は「車椅子を最大限活用できる病院を選定する」と謝辞を述べた。

　赤帽連合会全国９ブロックで８台ずつがその地域の病院に贈呈される。
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