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    北海商科大学 物流のドクター育成へ、道内初の大学院開設

    2011年1月25日

     
     
     

     2006年に誕生した北海商科大学(札幌市豊平区)は、東アジア地域をにらんだ国際ビジネス、国際観光分野でのリーダーシップを発揮できる優れた人材の育成を目指している。同大学は昨年10月、大学院商学研究科(修士課程)が文科省の設置認定を受け、2011年度から大学院(商学研究科ビジネス専攻)を開設する。東アジア地域との商取引を視野に据えた大学院研究科は道内初となる。入学試験は2月と3月、定員は5人。


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     講義は25科目、演習2科目の合計27科目で、「アジア語学専修」「北東アジアコミュニケーション基礎科目」「東アジア関連科目」「観光関連科目」などと並び、物流システム論などを含む商業関連科目が中心となっている。
     同大学では「道内の大学院には商学関係が少なく、特に東アジアとの商取引について高度な専門知識や能力の育成を目指す大学院研究科はこれまで存在していないので、その点からも設置の意義は大きい」としている。
     大学院で物流関連科目の指導にあたる佐藤馨一教授は「北海道で物流を専門的に学べる大学院は非常に少ない。まずは修士課程2年間の教育となるが、将来的には博士課程の指導も視野にいれ、北海道から物流のドクターを育てていきたい。北海道の物流研究の拠点にしていきたい」と話している。
    ◎関連リンク→ 北海商科大学

     
     
     
     

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