セイノーホールディングス（田口義隆社長、岐阜県大垣市）と西濃運輸（那須野昌隆社長、同）は５日の仕事始めにあたり、全国の各拠点で年頭式を行った。大垣市のセイノーＨＤ本社では、田口義嘉壽会長をはじめグループ会社の代表者ら約８０人が出席しての年頭神事に続き、西濃運輸の年頭式が行われた。

　今年のスローガンは「飛躍」に設定。那須野社長はあいさつで「４月から始まる新たな中期経営計画の中で、一人ひとりが活躍し大きく進化していかなければならない」と強調。昨年は顧客数の増加と利益確保に努め、飛躍のための足場は着実に整いつつあるとしたうえで、「社員一人ひとりが『我　西濃なり』との気概を持ってお客様の声を最優先に行動を起こし、ワンランクもツーランクも上を目指す１年としてほしい」と呼び掛けた。
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