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物流ニュース
押入れ産業 トランクルーム用コンテナ150台を無償提供
2011年5月24日
押入れ産業(黒川久社長、東京都港区)は震災に対する社会貢献活動として、同社のトランクルーム用コンテナ150台を被災各県の災害対策本部に無償提供することを決定。各県から寄せられた要請を集約し、4月25日からコンテナ輸送を開始した。
要請第一号の福島県相馬郡新地町役場には5台を提供。初期段階で毛布類などが多数集まったが、気温の変化で当面使わないものの保管などに使用する予定。今後、青森県八戸市、岩手県下閉伊郡山田町、大槌町などに順次輸送する。
同社は阪神・淡路大震災時にも同様にコンテナを無償提供した。黒川社長は、今回の震災で同社長が経営する東邦運輸倉庫も被災したが、震災直後に起こった物流の混迷状態の対策として県の災害対策本部から要請を受け、物流に協力している。
◎関連リンク→ 押入れ産業株式会社この記事へのコメント
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