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物流ニュース
JILS 災害復興支援セミナー開く
2011年5月26日
日本ロジスティクスシステム協会(西田厚總会長、東京都港区)は4月26日、芝パークホテルで災害復旧・復興支援の緊急セミナーを無料開催。115社・182人が参加した。
「ICT活用の実例と今後の活用方法」と題し、JILSの吉本隆一氏が「災害復旧・復興支援のために今、必要なこと」をテーマに講演。パスコのシステム事業部は、震災直後の状況、幹線道路復旧状況の地図化などの情報提供で復旧・復興を支援したが、災害状況の正確な把握で、BCP(事業継続計画)の見直しの視点や防災計画の策定・周知・見直しなどで有効な活用を提案した。
光英システム社長の葦津嘉雄氏は、「緊急時対応と復旧・復興支援ツール」をテーマに、NTT東日本の専用回線を使っていたITCシステムの震災時の状況を検証。ITCによる復旧・復興支援の状況も説明、今後の課題と将来のシステムを提案した。
会場には、富士通およびトランストロンが開発した運行支援アプリケーション「ITP-Web Service」のブースも設けられた。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会この記事へのコメント
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