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物流ニュース
佐川急便 JR博多シティの館内物流業務を受託
2011年5月27日
佐川急便は12日、「JR博多シティ」内の館内物流業務を博多ターミナルビル(丸山康晴社長、福岡市博多区)から受託したと発表。
JR博多シティは、東急ハンズをはじめ230の専門店ゾーン「アミュプラザ博多」、九州初出店の百貨店「博多阪急」、日本最大級のレストランゾーン「シティダイニングくうてん」のほか屋上庭園、イベントホール、会議室などを備えた九州の新たなランドマークとして3月3日にオープン。
佐川急便では、九州自動車道・福岡IC近くの同社福岡流通センター(福岡市糟屋郡粕屋町)の一部をJR博多シティ向け物流拠点として運用することで、全国から送られてくる荷物を同センターに搬入し、一時保管。店舗ごとに仕分けて定期的にJR博多シティ地下の物流センターに持ち込み、各店舗に配達する。
百貨店向けには子会社のワールドサプライが納品業務を代行。1日当たり100台の納品トラックを25台に集約するなど、「納品車両の大幅な削減と待機時間の短縮を実現し、JR博多駅周辺の環境負荷軽減や渋滞緩和に貢献する」という。
また、業務提携しているニチレイロジグループの福岡クールセンター(同東区)を活用し、冷凍・冷蔵商品の一時保管と配送を展開。必要在庫のピッキングで店舗からの注文に対応する。さらに、アミュプラザ博多内に「宅配カウンター」を設けた。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社この記事へのコメント
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