日本物流団体連合会（物流連、池田潤一郎会長）はこのほど、都内で第２回「物流分野における低炭素・脱炭素化推進に向けた情報交換会」を開催。

第一部では国交省自動車局安全・環境基準課課長補佐（総括） 諸川慎治氏が「自動車分野におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みについて」講演を行った。

第二部はメンバー限定で、自社の低炭素・脱炭素化への取り組みを鴻池運輸と佐川急便が説明、再生可能エネルギーへの転換や次世代車両の導入などの事例を紹介、自社の課題にも言及するなど専門的な質問や活発な意見交換が行われた。

また第３回物流標準化調査小委員会（二村真理子座長、東京女子大学教授）も都内で開催。Ｐパレ共同使用会の平世哲雄常務が「Ｐパレ共同使用会の取り組み」、日本パレットレンタル総合研究所・主席研究員の永井浩一氏が「パレット利用に関する一つの提言」として標準パレット運用や循環利用のあり方の事例を交えて説明した。

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