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    震災復興でダンプの需要高まる タイヤ販売に影響も

    2011年6月24日

     
     
     

     東日本大震災の復興のためにダンプトラック用タイヤの需要が高まっている影響で、関東の一部地域などでは発注から納品まで時間を要する状況にあるようだ。まだ品薄感は表面化していないものの、あるタイヤ販売店では「ダンプトラック用タイヤは発注してから納品まで、通常は数時間のところが1週間もかかっている」と話す。


     復旧作業で最初にニーズが高まるのはガレキ・土砂を運ぶダンプトラックで、その後に一般的なトラックの需要が高まっていくとされる。主要タイヤメーカーは生産が正常化しているものの、ユーザーまでの納品には時間がかかっているとされる。神奈川県のあるトラック用タイヤ販売店では、「通常は発注してすぐにメーカーから納入されるが、ダンプトラック用のタイヤは発注して1週間ほどしてからでないと入ってこない」と話す。また、軽貨物車用タイヤも在庫が少ない状態だという。
     一方で需要は増えており、この販売店では4、5月は前年比で約130%の販売量だった。軽貨物車用のタイヤも売れて仕入れに苦労したという。同販売店では「復興に向けて本格的に物流が動き出すと、タイヤ不足に直面するかも知れない」と業界動向に注目している。
     あるタイヤメーカーはダンプトラック用タイヤの供給量を計画の2倍に増やしているが、「需給が逼迫しているのはダンプトラック用だけで一般のトラック用タイヤは不足していない」としている。だが今後、復興作業が本格化しトラック輸送の需要が高まると「タイヤ不足にも直面しかねない」という販売店もある。
     タイヤメーカーの国内工場は生産が正常化しているものの、工場の被災や計画停電で生産に影響があったためバックオーダー分を生産している状況もある。そうした影響が出てくるのは今後だ。中古トラックの需要も高まる中、タイヤのパンクや交換など需要の増加も考えられる。

     
     
     
     
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