キムラユニティー（成瀬茂広社長）とディ・クリエイト（上西一美社長）が立ち上げた道交法第３８条「歩行者優先」を普及させるプロジェクト「ＲＥＳＰＥＣＴ　ＴＨＥ　ＬＡＷ３８」が、３月８日にオンラインイベントを開催した。

上西氏は、「安全第一や安全運転しようというスローガンを掲げられている運送会社さんは多いが、ドライバーさんは誰しも自分が安全運転している、ベストだと思っている。具体的に、運行中に菱形のマークを見たらアクセルオフ、２つ目のマークを見たら減速すると具体的な行動を示すことは重要」と説明した。

対談では、同プロジェクトに賛同し活動しているマルエイ運輸（岐阜市）の澤田正二社長と柘運送（名古屋市港区）の柘俊光取締役が登壇し、事故削減効果を紹介。両社とも信号のない横断歩道前での一時停止など、安全や思いやり運転を実施したドラレコ動画を社内で募集する取り組みを実施しているという。

澤田氏は、「事故激減に繋がっており、驚くほどの効果が出ている」と絶賛。柘氏は、「ヒヤリハットの映像とは異なり、『良い運転しているね』と、ドライバーを褒めるきっかけにもなる」と語った。

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