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    軽油をこぼしてアスファルト張り替え 増長する荷主の要求

    2011年8月2日

     
     
     

     物流業界ではエコならびにコンプライアンスを重視する運送会社が増加してきた。もともと荷主企業が運送事業者に対して求めてきているものだが、次第にこの要求もエスカレートしているようだ。


     大阪府堺市で鋼材や機械を輸送する運送会社は先日、荷主の敷地内で誤って軽油を地面にこぼした。同社のドライバーは慌てて、ウエスなどでこぼれた部分をふき取ったが、荷主から「軽油がこぼれた部分のアスファルトを張り替えてほしい」との要請を受けた。同社は約1メートル四方でアスファルトを張り替えることを決めて、建設会社に連絡を取ったところ、2トンダンプ1台分と作業員の人件費などで、数十万円の工事費用となった。
     さらに同社は、これから暑い季節を迎えるにあたって、もっとも心配していることがある。大型トレーラでの強引なハンドルの切り返しで、荷主の敷地内でアスファルトが削れ、わだちになることを恐れており、同社は「昨年の夏に新人ドライバーが強引に旋回をした時に、シャシーが地面を叩きながらアスファルトを削ってしまったため、この時もアスファルトの補修費用として請求を受けた」という。「ドライバーに対しては強引なハンドル操作ならびに、オイル・燃料などの漏れが一切ないように指導している」と、万全の体制で荷主の敷地内で作業するよう教育しているようだ。
     また、建設資材などを輸送する運送会社でも「ほとんど配達先は建設現場ではあるものの、既に舗装された通路で一度、オイルが漏れたことからドライバーが布でふき取ったが、アスファルトの張り替えを要請され、数十万円支払った」とし、「現場は公共施設の工事現場であるものの、やはり世間全般にオイル漏れなどの処理については厳しい対応が求められている。当社でも会社を出発する際には必ず、オイルなどの漏れが車両に生じていないのか確認している。今まではオイル漏れなども布で拭き取れば問題はなかったが、これからは十分な注意・教育が必要だ」と話した。

     
     
     
     
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