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    貰ってないのに払われている?元請が高速代ピンハネ

    2011年8月19日

     
     
     

     「荷主から貰い受けている高速道路料金を実運送会社に払わない元請けがある」。「横領」という言葉も浮かんできそうな事例を県内の物流業者から耳にした。


     この物流業者と直接の取引先にあたる元請け業者との間では高速道路費用に関して、「実運送業者が負担する」内容の契約がある。しかし、元受けの決算書類を物流業者が確認したところ、営業外収入の細目に高速事業収入の項目があり、一定額の金額が記されていた。荷主と元請けとの本契約と、それを再委託する形での契約とでは、高速道路料金に関する取り扱いが違うことになる。
     物流業者は、「実運送と元請けとのギャップを埋める何らかの施策も必要では」と話す。

     
     
     
     

    この記事へのコメント

     
    1. 大大 says:

      なるほど、やはりありますねぇ
      私も被害者の一人かも知れません!
      私自身、軽運送で6社程の同じ系列のパーツのスポット輸送をしていますが、5社は1次受けで往復の高速料金が出ますが、1社は2次受けで帰りの高速料金が出ません。
      距離が遠ければ受ける時間帯に依っては、一般道を利用した場合は、日を跨ぐこともしばしばです。
      この1社のメーカーは日本で1〜2位の大手メーカーですので、片道の高速料金をケチるとはまず考えられないと思われます。

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