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物流ニュース
サントリーロジスティクス 「沖縄豊見城配送センター」が稼働
2022年5月9日
サントリーロジスティクス(大阪府大阪市、武藤多賀志社長)は4月8日、「沖縄豊見城配送センター」が本格的に稼働したと発表、翌日には取材会を開催した。
沖縄豊見城配送センターの稼働により、沖縄県での商品供給の一層の安定化を図るほか、これまで複数に分散していた倉庫機能を本倉庫に統合・集約することで、在庫配置や倉庫間移動を効率化し、環境負荷低減を推進していくという。
同社では、人手不足や働き方改革、環境意識の高まりなどの物流を取り巻く環境の変化に対し、「持続可能な物流への取り組みは、重要な課題」だと認識。
グループにおいても、先端技術を活用し、物流業務の自動化・省人化による労働負荷軽減、作業効率化、環境負荷の低減を実現する「スマートロジスティクス」に取り組んできた。
同センターではまたDX施策として、倉庫管理システムとバース予約システムを情報連携させ、倉庫内業務の効率化やトラックの待機時間削減、環境負荷低減を図っていく。
なお、同センターは「おきなわSDGsパートナー」の認証を受けた。この制度は、沖縄県がSDGsの普及啓発に取り組むため、活動に意欲的な企業・団体を認証するもので、DX施策や、安全品質の向上を目的としたフォークリフト操作のAI判定システムの導入などが評価を受けた結果だという。
◎関連リンク→ サントリーロジスティクス株式会社
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