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物流ニュース
仲間広がり仕事につながる フェイスブックを活用
2011年10月7日
「最近はフェイスブックにこっている」という滋賀県の運送事業者。「荷物はないか?などの仕事のやりとりや会合のあいさつ、お礼までこれで済ませている。匿名ではないし、自分の顔写真も載っている。やってみると便利だ」と説明する。
「きっかけは、同業の先輩に勧められたこと。ドンドン仲間が広がっていき、ずいぶん仕事にもつながっている」と評価する。ホームページで「フェイスブック」のサイトを見ると、「本名」「eメールアドレス」「パスワード」を入力するだけで登録できる。顔写真は任意だ。従来のSNSに比べると、確かに匿名性が低い。「荷物のやりとりも、以前なら顔の見えない相手とはできないと言って、ネットでの求荷・求車を嫌がる事業者も多かったが、フェイスブックなら相手の顔が見えてやりやすい」。
「既存の求荷・求車サイトでは相手の素性が知れないが、フェイスブックでは依頼するのも受けるのも仲間。過信は禁物だが、ある程度は安心できる」というのは、京都府の別の運送事業者。
しかし、「ネットは信用していない」という運送事業者も多い。滋賀県の事業者は「やはり仕事は電話。経験していくウチに、信頼できる仕事先かどうかを覚えていくものだと思う。ウチは昔ながらのやり方が合っているうようだ」と話す。この記事へのコメント
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