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    「厳しい時代」とあきらめず 質向上で生き残り

    2011年10月28日

     
     
     

     「運送事業に求められる条件はどんどん厳しくなる。『できない』とあきらめるか、上のレベルに合わせて努力するかで生き残れるかが決まるのではないか」と話す、神奈川県で食品輸送を手がける事業者。厳しい中でも荷主を増やしているが、「運送業界は厳しい」という業界の大変さよりも、自社を今後、どう経営していくのかに焦点を当てている。


     「ドライバー一人ひとりが誇りを持って働ける会社なのかどうか」。
    ある事業者は、いま大切なのはそうした視点だと話す。別の事業者でも、荷物が少ない厳しい時代でも、ドライバーの仕事ぶりを見ていた荷主が他社を断り、同社にトラックを増やすように要請してきたという。
     ドライバーの就業条件を充実させて人材を育てている事業者もある。給料はそれほど高くないが、福利厚生をきちんとした上で、将来にわたって安心して働ける職場環境を用意。中型免許など資格取得も推進し、一生懸命に働く人材が集まってきた。その結果、事故も減り、仕事の質も上がった。同社は「運送業として生き残るには仕事の質だ」と話す。

     
     
     
     

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