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    除排雪ドライバーにフレックスタイムを

    2012年1月6日

     
     
     

     冬本番となる12~3月は、ダンプを保有する北海道内の運送会社にとって除排雪事業の本格シーズンを迎える。ダンプ事業者にとって冬季の大きな収益源となるが、「除排雪に従事するドライバーにフレックスタイムが適用できるよう業界をあげて働きかけをしてもらいたい。現状では時間外手当が膨大になり、経営に悪影響が出てしまう」との切実な声があがっている。


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     同事業者は通年雇用しているドライバーの勤務時間を午前8時~午後5時に設定しているが、「雪が積もり排雪運搬のために深夜・早朝にダンプが出動すると時間外手当が膨大になる。道開発局から受託した除排雪事業は土日も関係なく、雪が降れば24時間出動を余儀なくされる。これでは労働時間の適切な管理も難しく、収益が圧迫されてしまう」と頭を悩ませている。
     「早朝3時に排雪運搬に出れば、だいたい昼には終わる。その後、十分に休ませてから次の仕事に出せば健康面での問題はないと思うが、時間外手当はどうしても付けなければならない」と話す同事業者。フレックスタイムを導入できないか地元の労基署に相談してみたが、「除排雪の期間だけ雇用するドライバーならフレックスタイムの適用が可能だが、通年雇用しているドライバーに適用することは難しい」との回答だった。北海道労働局の担当官は、「個別の案件は、地元の労基署に相談してもらいたい」としており、同事業者の訴えは実現が難しいようだ。
     「除排雪を依頼する道開発局など行政機関は、運送業界の労働環境を知らずに『雪が降ったら、とにかく出動して下さい』という認識。これではドライバーもきついし会社ももたない。業界をあげて、せめて排雪運搬にかかるドライバーには柔軟性のある労働時間を決められるよう働きかけをしてもらいたい」と話している。

     
     
     
     
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