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物流ニュース
セイノーHD 学術助成の対象者決まる
2012年2月8日
セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)は日本物流学会(苦瀬博仁会長)の研究活動を促進することを目的に創設した「田口利八記念西濃運輸学術助成金」の2012年度助成対象者を決定。1月21日に助成金の贈呈式を行った。
同助成金は、創業80周年を迎えた2010年9月に「物流に関する研究全般を支援したい」(田口社長)という思いから創設。学会会長の指名する3人で選考委員会を構成し、対象者を決定する。今回は中光政・東京経済大学経営学部教授と高橋愛典・近畿大学経営学部教授の2人が選ばれた。
贈呈式で田口社長は「田口利八名誉会長は、トラックによる長距離混載輸送という新しい概念を創った。研究者の方と我々輸送の実務を行う者が協力し、新しい概念が生まれることを期待している」とあいさつ。
苦瀬会長は謝辞で「物流の研究は実務と深く関わりがある。実務を行う企業から研究の機会を設け、またケーススタディの場も提供して頂けることに感謝している」と述べた。
◎関連リンク→ セイノーホールディングス株式会社この記事へのコメント
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