日本通運は３日、１１年９月の原木航空物流センターに続き、中部空港物流センターおよび海外現地法人である米国日通（千田賢了社長）の７拠点で、航空宇宙産業を対象とした品質マネジメントシステム「ＡＳ９１２０」の認証を取得したと発表。

　ＡＳ９１００シリーズは品質の国際規格となるＩＳＯ９００１に、欧米の航空宇宙産業各社が設立した国際航空宇宙品質グループ（ＩＡＱＧ）独自の要求事項を補完した規格として米国で制定されているもので、「ＡＳ９１２０」は部品の保管、配送を行う組織へ適用され、物流事業者や卸売業者・商社などを対象としている。
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