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    変わっていくドライバー気質

    2012年3月19日

     
     
     

     雪の高速道路で事故が発生。しばらくはトロトロと進む渋滞の列に従っていたものの、前方に見えてきたSAへ流れ込むトラックの後について、時間潰しの作戦を取ることにした。


     同じ思いで立ち寄ったのか、SA内は乗用車とトラックでごった返しの状態。降りしきる雪によって車種別の駐車位置を区分する白線は完全に消し去られており、ようやくわずかな空きスペースを見つけて駐車した。
     「スモールを点けておかないと突っ込まれるぞ」。車から出ようとしたところで後方から声。ジャンパーを着込んだ60歳くらいの男性の胸に書かれていた社名は、九州の運送会社のものだった。関西エリアへの仕事で同SAを頻繁に利用するらしく、「この時間(午後10時すぎ)になると普段でも時間調整のトラックで止める場所に苦労するのに、今日は雪で完全にパンク状態。接触事故が多いパターン」と話す。
     ドライバーが勤める会社は大型トラックをメーンに50台ほどを抱える中堅事業者。「ワシもそうだけど、売り上げから経費を引いて給料をもらっているドライバーが地元の運送会社には多い」とのことで、トラックに取り付けたETC車載器やカードも自前で用意したという。
     所属する運送会社はドライバーを採用する際に「給料の方式を選択させている」という。「月給制」「償却制」といった選択肢があるようで、「月給のドライバーとは違って、ワシらの場合は労働時間など無関係。少しでも収入を増やすために(高速料金の)深夜割引をフル活用し、エンジンを切って冷暖房が利いた売店で休憩するのも当たり前」と笑う。
     ただ、「タイヤなど足回りをケチることだけはしない」。この時期でも夏用タイヤという例やスタッドレスでも溝がなかったり、チェーンを携行していないトラックや、仮に持っていても、まともにチェーンが巻けないドライバーの増加を懸念しているようで、「ワシらと同年代の職人タイプが減ってしまったことで、以前とは違ったタイプの交通事故が増えている気がする」と教えてくれた。

     
     
     
     
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