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    コンテナ法案が閣議決定 情報伝達を義務付け

    2012年3月16日

     
     
     

     国交省は6日、「国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保に関する法律案」について、同日に閣議決定したと発表。同法案は、「コンテナの自動車運送が貨物の詰み替えを行わずに行われるなどの特殊性を有することに鑑み、自動車運送の安全の確保を図ることを目的とする」と同省では説明する。
     概要は3つ。「コンテナを積載した貨物自動車の運転者がコンテナ内に詰められた貨物に関する情報を的確に把握することができるようにするため、受け荷主は、発荷主からコンテナ情報(品目、重量、積付情報など)を取得(輸入コンテナの重量情報については、コンテナを運送する船舶の船長からも取得)し、受け荷主などの関係者は、コンテナ情報を運転者まで順次伝達することを義務付けることとする。受け荷主は、重量情報が取得できなかった場合には、輸入コンテナの重量を測定しなければならないこととする」


     「輸入コンテナが過積載や偏荷重などの不適切状態で自動車運送されることを防止するため、受け荷主などに対し、不適切状態にある輸入コンテナの確認または是正のために必要な措置の実施などを義務付ける」
     「コンテナを積載する貨物自動車の運行の安全を確保するため、トラック事業者及び運転者は、必要な安全指導、コンテナ情報などを踏まえた安全運転などを実施しなければならない」 
    ◎関連リンク→ 国土交通省

     
     
     
     

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