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    JILS 改善事例大会に300人が参加

    2012年5月14日

     
     
     

     JILS(西田厚總会長、東京都港区)は4月24日、全日本物流改善事例大会2012を開催。実行委員長は成蹊大学の渡邉一衛教授。300人が参加した。
     今回発表したのは物流業務部門が15社、物流管理部門が5社。業務部門では日本ロジテム・品質管理部の西口立明氏が「気づきで生まれた現場改善」と題して、事務機の物流センターにおける入出庫を中心とした現状調査と分析、レイアウトやピッキング導線、梱包方法の改善を発表。三井倉庫ロジスティクスの米田輝憲氏は、ピッキングと移動時間を短縮するための工夫を報告した。昨年、「物流合理化努力賞」を受賞したティーエルロジコムの大槻直紀係長は「ヒューマンエラー対策、ミスをなくす工夫と仕組みづくり」のタイトルで今年も発表。納品・ピッキング・検品までの各作業を再点検し、発生するミスの抽出と原因を追究。解決方法などを説明した。


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     今回発表した優秀事例20社の中から部門別に「物流合理化賞」を決定、6月6日に表彰式を行う予定。
    ◎関連リンク→ 社団法人日本ロジスティクスシステム協会

     
     
     
     

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