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物流ニュース
日貨協連 KIT加入促進に注力
2012年7月31日
日貨協連(杉本守巧会長)は4日、共同輸送・ネットワークKIT事業委員会(室山脩之輔委員長)を開催。室山委員長は「WebKITの稼働状況を見ると、前年同月をほぼ毎月上回っているが、加入状況は今年に入り1割を切る状況が続いている」と指摘した。
平成24年度の重点実施事項は、会員のうちKIT事業未参加の組合に加入を働きかけるほか、KIT利用協組未設置地区に設立を促進、会員以外の加入を促す。WebKITの普及について、総端末数3650台(前年度比23%増)、加入事業者数2300(同18%増)が目標。
情報の信頼性と輸送品質の向上のため、Gマーク取得率アップ、WebKITの適正利用、利用上における荷物事故の防止、取引先評価機能は評価率30%を目標に研修会を行う。
また、利用促進を目的にキャンペーンを実施。運輸局単位でのブロック別研修会を開き、利用を促す。求荷情報登録の目標値は60万件(前年度比7%増)、成約率は25%(同22%増)を目指す。求車情報登録の目標値は15万件(同14%増)、成約率は10%(同31%増)。
このほかシステムの円滑な稼働を目指し、監視体制を強化、利用者の使用感などの意見を募集し検証するWebKITシステム改善ワーキンググループにより、さらなる利便性を高める。この記事へのコメント
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