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    シズナイロゴス 児童に物流体験イベント開催

    2012年8月15日

     
     
     

     シズナイロゴス(伊藤昭人社長、札幌市白石区)は7月21日、物流センター恵庭で恵庭市立和光小学校の児童と保護者ら約90人を招いて「交通安全及び物流教室」を開催した。
     同社の60周年と、同センターの開設5年目となることから、更なる地元密着を目指した企業運営を行う目的で企画し、子どもらに「物流を体験」してもらうユニークなイベントとなった。
     伊藤社長は「この物流センターではカップ麺や清涼飲料水、菓子などを扱っている。トラックは安全と環境に配慮した運転をし、ドライバーはどのように神経を使っているか、荷物はどのように運ばれているか、といったことを知ってもらいたい」とあいさつした。


     トラックの死角や巻き込み、飛び出し事故など交通安全の注意点を伝えたほか、トラックの体験走行やセンターの見学を実施。さらには「物流の一連の流れ」を体験できるゲームを敷地内の運転コースで行った。
     センター見学では、ホワイトボードで入庫から出庫までの流れを説明し、「入庫に来た大型トラックにはカップ麺が3300ケース積まれている。1人で1日3食食べても36年以上かかる」などと説明。フォークリフトや冷蔵倉庫、垂直搬送システム、自動ラックの稼働状況も公開した。また、トラックの試乗では予想以上の人気となり、行列ができた。
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     物流体験のゲームでは、「労働の対価」として大量のカップ麺や菓子を提供し、子どもらから「めっちゃ楽しい」「こんなにもらえてラッキー」といった反応があり、笑顔が溢れていた。
     伊藤社長は「物流の働きや、物流は人のために仕事をしているということを知ってもらいたいと企画した初めての試みだったが、感想は『良かった』の一言。社員のがんばりで素晴らしいイベントとなった。社員も子どもらと触れ合って楽しそうだった。今後も続けていきたい」と話した。
     回収した84件のアンケートの結果では、「安全教室がわかりやすかった」が80件、「センター見学がよかった」が84件、「物流体験が楽しかった」83件となり、いずれも高い評価を得た。また、「こんな場所があるなんて知らなかったので、この機会に見学できてよかった」(6年生)、「倉庫内はハイテクだ」(保護者)、「自動リフトを初めて見た。製品もきれいに保たれており、品質管理も万全のすばらしい職場」(同)といった好意的な意見が多数寄せられた。
    ◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴス

     
     
     
     

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