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    全ト協 小規模事業者の経営実態、調査結果を発表

    2012年8月27日

     
     
     

     全ト協は7月30日、「小規模事業者の経営実態に関するアンケート調査結果」をまとめ、発表した。調査対象は保有台数10台以下の事業者で、各都道府県につき10件以上を抜粋。可能な限り5台割れ事業者5社程度も対象に3月に実施。回収数は667事業者。


     社長の仕事は、「顧客開拓や営業活動」が61.4%、「運行管理を兼務」51.3%、「ドライバーとして運転・配送業務」40.5%、「経理・総務の兼務」35.6%。運賃の決定は「見積書を出して交渉できる」が60.2%ある一方、「取引先の言い値で交渉できない」が47.3%。
     現在の経営について、「安定した取引先があり問題なく継続」は16.8%にとどまり、「経営努力で継続できる」が64.8%、「継続困難」は26.6%。困難な理由として「運賃の値下がりで採算が合わない」が74.5%、以下「資金繰りが困難」「安定的な貨物量が確保できない」「ドライバー不足」と続き、経営困難と回答した事業者のうち75.2%は事業継続を希望。
     保有台数が5台割れした事業者に関しては、87.9%が運行管理者を配置しており、「4台以下になった時期」は「06年以降」が41.4%と最多だった。
    ◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会

     
     
     
     

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