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    NUCTに労働者守るサバイバルタワーが完成

    2012年9月5日

     
     
     

     名古屋ユナイテッドコンテナターミナル(NUCT)が弥富市の鍋田コンテナターミナル内に建設していた避難塔、サバイバルタワーが8月20日に完成。同日、検査が終了し、供用を開始した。災害対策の一環としてのインフラ活用で、地震、津波の災害から労働者を守る体制が整った。


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     サバイバルタワーは、1階梁天端までが地上10m、屋根梁天端までが13mで、200人の収容が可能。海抜9mの敷地でもあり、大津波にも対応できる。飲料や防災グッズの格納庫、トイレなども設置した。
     昨年3月の東日本大震災時に、ドライバーに避難を呼びかけたが、車両に乗ったままのドライバーが多かった。混雑時は車での避難は不可能であることから、独自で避難塔の建設を進めていた。
     完成を契機に、ドライバーへの避難経路を具体的に示すとともに、スピーカーの配置も工夫。ターミナル内のアナウンスも明確化させ、愛ト協海上コンテナ部会を通じドライバー一人ひとりにも避難経路を徹底していく。早急に避難訓練も実施し、防災対策を万全にしていく計画。
    ◎関連リンク→ 名古屋ユナイテッドコンテナターミナル株式会社

     
     
     
     

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