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物流ニュース
中部冷蔵 新城マザーセンターが竣工
2022年7月29日
ナオヨシグループ(井ノ瀬広和代表、東京都)でアイスクリームを主軸とした冷凍倉庫業を展開する中部冷蔵(同代表、愛知県春日井市)は愛知県新城市八束穂に「新城マザーセンター」を建設。このほど竣工式が行われた。
同センターは敷地面積2万6612平方m、延べ床面積2万3806平方m、高さ30m(6階建て相当)の鉄骨造り。入荷バース14台、出荷バースは11台で、同時に25台の着車を可能とする。30mの立体自動倉庫の保管能力はF級3万トン。
1時間あたり入荷240パレット、出荷192パレットの処理能力を有しており、「通常の倉庫の20%未満の人力で、生産性は5~20倍」と担当者。
新東名高速道路新城ICから車で3分、東京~大阪間の中心に位置する好立地を生かし、東西および北陸圏を結ぶハブセンターとして機能させる。
神事は滞りなく行われ、井ノ瀬代表は「大規模な事業に期待と理解を賜った。次のステージを目指して、日本の冷凍物流事業に貢献できるよう引き続きご支援を」と関係者に深謝した。
ナオヨシグループでは、同センターの稼働を機に全国各地にハブセンターを建設し、冷凍サプライチェーンの構築を進めていくとしている。
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