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    道東道・夕張〜占冠IC 開通1年 交流促進、物流効率化進む

    2012年11月21日

     
     
     

     北海道開発局とNEXCO東日本北海道支社は10月26日、道東自動車道(夕張IC〜占冠IC間34.5km)開通1年後の利用状況を発表した。
     道央圏と道東圏が高速道路で直結され、移動時間が大幅に短縮したため、「道央圏と十勝圏の交流促進や物流の効率化などが進んだ。両圏域間を往来する利用交通が増加し、交流促進、観光・物流などの利便性や快適性などの向上に寄与している」としている。


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     交通状況は、夕張~占冠間では、開通後1年間で1日当たり平均約5800台に利用され、最も利用の多い8月は平均約9600台となった。
     開通区間の前後区間では、開通前に比べ利用交通が約1.5倍に増加しているとともに、道東道で最初に開通した十勝清水~池田間では、開通当初(平成7年)に比べ約7倍に交通量が増えた。
     夏季3か月間の夕張IC~むかわ穂別IC間の国道との合計交通量は121%に増加し、そのうち7割程度が道東自動車道を利用するなど、開通以来、合計交通量の増加と高い高速道分担率(合計交通量に占める道東道の比率)を確認した。
     また、道東道利用による環境負荷の改善については、大型トラックで燃費が約26%向上したことが確認され、札幌ドーム13個分のCO2を削減したとしている。
     時間短縮による物流の効率化では、札幌~帯広間の連続運転時間が4時間以下に短縮されたため、ドライバーの負担が軽減し安全性が向上する効果があったとしている。
     「当社から帯広市内の物流拠点まで4時間を切ることができるようになった。休憩を取らずに運ぶことができ、目的地でまとまった休憩が取れるようになった。また、その分、開通前より短時間で帯広に到着できるようになった」とする運送会社の声を紹介している。
     しかし、道内の運送会社は、荷主が利用料金を負担してくれないという理由で、道東道を利用していないという声が、いまだに多数を占めている。道東道の活用は、物流効率化や環境負荷の低減、安全性の向上に効果があると確認されているだけに、業界をあげて営業ナンバーや大口多頻度ユーザー向けの割引や優遇措置の創設を働きかけていくべきとの声が強い。

     
     
     
     
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