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物流ニュース
東京ロジファクトリー 異業種交流会を定期開催
2012年11月20日
東京ロジファクトリー(井上操社長、東京都東大和市)は7月から異業種交流会を定期開催している。物流企業が主催する異業種交流会は珍しく、様々なビジネスパーソンが参加している。
同社が主催する「ジョグライン異業種交流会」は7月の第1回以降、月2回のペースで東京・新宿や国分寺市で開催している。起業やビジネスチャンスを探す人々の出会いとヒューマンネットワーク作りのために応援するという意味を、名称に込めている。
この取り組みを始めたのが同社営業部の天川義之部長だ。これまでも同社の新規開拓の業務に携わってきた同氏は、営業部の知り合いなどで異業種交流会を開催していたという。
昨年11月に同社は営業力強化のため、国分寺市に専用のオフィスを置いた。そこで天川部長はじめ営業部が、新たな取り組みとして異業種交流会を立ちあげた。物流業者の主催する異業種交流会は珍しく、士業やコンサルタント、出版関係など様々な業種が参加している。すでにリピーターもおり、今後の広がりを楽しみにしており、時には物流の引き合いもある。開催によって情報交換によるマーケティングの意味合いもあり、同社営業部も多種多様な業界の人々との出会いで、情報に敏感になったという。
こうした取り組みの一方で、倉庫業を主とする同社が推進しているのが「神奈川集中戦略」だ。国道16号沿線に事業所・物流センターを多く持つ同社。東京都の多摩地域に物流拠点が集中しており、拠点同士が近いため、物流の波動に合わせて倉庫の人員を柔軟に移動し、効率的なセンター運営ができるのが特色であり強みだ。多摩地域で構築してきた経験を神奈川県でも生かしたいことから、神奈川集中戦略が進められている。現在は横浜町田物流センターや厚木物流センターなどがあるが、この他にも拠点を加えることで、拠点間の人員の共有による物流波動への対応を進めていくという。
◎関連リンク→ 東京ロジファクトリー株式会社この記事へのコメント
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