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    高速道路での死亡事故多発 意思表示器材は必須

    2012年11月26日

     
     
     

     高速道路での死亡事故が多発している。今年、西日本高速道路関西地区で発生した交通事故死亡者数は24人で、同10月11日現在で前年同月比4人増となった。
     全国でも死亡事故件数は155件で同25件増。死亡者数も179人(同34人増)となっている。中でも今年に発生した人対車の死亡事故では、33件中18件の事故に貨物車が関係している。高速道路上での死亡事故やその対策について話を聞いた。


     京都府では10月12日、京都府警高速道路交通警察隊長から、京都府高速道路交通安全連絡協議会長あてに「高速道路等における交通死亡事故の現状および安全対策について」の要望が出された。
     NEXCO西日本によれば、「関西地方で死亡した24人のうち、7人が降車時に死亡し、6人が停止車両に後続車が追突して死亡した」という。同社によると、「死亡事故のうち7割が(1)車外降車時に後続車両にはねられる(2)停止車両に後続車両が追突(3)シートベルト未装着にともなう車外放出」という。
     また、同社では「車外に出て死亡するケースが増えているが、それでも高速道路のガードレールの外で避難する方がいいのか」との質問に対し、「ガードレールの中はサイドミラーなどにひっかかるおそれもある。また、故障車の中にいたとしても、夜間だと確認できない場合も多く、安全とは言えない」と説明。「ガードレール側から車外に出ていただき、速やかに避難していただいた方がよいという認識」と話す。
     また、JAF(日本自動車連盟)では、「夜間の事故防止で意思表示器材は必須」と呼びかけている。「停止車両の存在をより早く認識できる。表示板がないと追突の危険性が高い距離に近づくまで視認できないこともあった」という。「事故に遭った車両は思わぬ方向を向いている可能性もある。車線に対して横向きで停車している車両は側面に反射器がついていないため、視認が遅れることも確認されている」という。
     交通事故に遭った車両がどれだけ停止掲示板などの器材を使用しているかについて、NEXCO西日本では「基本的にそのような統計をとっていない」という。警察庁では「故障した場合、必ず使うことになっているという認識ではある。また、それだけに調査したという統計はない」とのこと。
     乗用車では停止掲示板を常備していない車両も多い。その結果、トラックが交通事故に巻き込まれるのであれば、業界としても対策を求めていく必要があるのではないだろうか。

     
     
     
     
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