広島ト協主催の学生向きビジネスコンテスト「とらビズ！」が始動。アイデア提出の前段階として８月５・６日の両日、業界研究インターンシップが広島市内で行われた。

とらビズは、青年部協議会（西尾義輝会長）の幹事らで構成し、男女一緒に若者の雇用など具体策を考える「女性活躍促進検討部会」（高橋理歌部会長）の取り組みで今年初開催。学生に業界の面白さや可能性を伝え関心を持ってもらうことが目的で県内の高校２校、大学５校、大学院１校から１３グループ、１９人がエントリーした。

インターンシップは、ビジネスアイデアを作るための業界研究の場として開催。学生が業界に持つイメージを肯定、否定の２つの視点で考え討論するグループワークには、部会員も参加し学生が考えるためのヒントを与える場面も。午後はテーマ「トラック業界のＳＤＧｓアイデア」について事例やプラン作成のコツなどを学んだ。

なお、アイデア提出後にプレゼン審査を行い、１０月のひろしまトラックまつりの中で結果が発表される予定。

◎関連リンク→　公益社団法人広島県トラック協会