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物流ニュース
日本3PL管理士講座 第2期27人修了
2012年12月20日
日本3PL協会(東京都千代田区)は11月21日、日本3PL管理士講座第2期修了証書と資格認定書授与式を行った。
一昨年に第1期生を輩出した後、現場見学などを採り入れた内容に改良。今年の第2期生は27人が講座を修了し、資格を認定された。大須賀正孝会長は「3PLは奥が深く、基本は常に現場にある。第1期生も含め、現場に出て情報交換をしていくうちに、本物の3PL管理士になっていく」とあいさつした。
研修委員を務める相井克己副会長は「講座の修了は管理士としての始まりでもある。荷主の言うことだけをやっていては社会的地位も上がらない。正しい戦略をたて、同業他社に勝つ仕組みを作ってほしい」と祝辞を述べた。
講師代表としてHIプランニングの岩﨑仁志代表が「講義の休憩時間になると、多くの受講生が携帯電話を片手に忙しく連絡をとっていた。後半の実践コースでは同期生の間で既に仕事のやりとりをしている姿も見られ、これが本当の3PL管理士の講座だと感じた」と語った。受講生は「知識としても良い経験になったが、同期の仲間を得たことが一番大きい」と語った。
第2期OB会の初代会長に選ばれた福井貨物自動車の藤尾秀樹氏は「仲間の現場見学会をし、意見を出し合ってお互いを高め合っていきたい」と話した。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会この記事へのコメント
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