-
物流ニュース
トナミHD タイの物流会社買収
2013年1月7日
トナミホールディングス(綿貫勝介社長、富山県高岡市)は昨年11月30日、同社が49%出資するタイ国法人「トナミ(タイランド)カンパニー リミテッド(TTC)」を通じ、タイ国内でトラック輸送業・輸入通関業を営む「エイチ アンド アール フォワーディング カンパニー リミテッド(H&R)」の株主との間で、合弁契約を締結することに合意したと発表した。今後、同社の買収に必要な手続きを開始する。
海外事業展開の取り組みの一環として、平成22年1月にTTCを設立し、情報収集活動と投資業務、物流コンサル業務を進めてきた。同23年9月にはTTCの第一号の投資先として、地場トラック輸送・コンテナ保管会社「マハポーン トランスポート カンパニー リミテッド(MTC)」を子会社化し、タイの輸送事業に本格参入。 今回、TTCの第二号の投資先として、H&Rの既存株主から発行済み株式の70%を取得し、合弁の形で子会社化することに合意した。
H&Rは、タイの日系企業などから物流業務を受託している地場企業で、同国へすでに進出あるいは進出を予定している企業に対し、同社グループのノウハウによるフォワーディング事業の展開、顧客ニーズへの対応力強化で、さらなる業容拡大に努める。
◎関連リンク→ トナミホールディングス株式会社この記事へのコメント
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ