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物流ニュース
八潮運輸 日本運輸荷造を子会社化、関東一円で事業拡大
2022年11月24日
「創業100年・年商100億円」を目指す八潮運輸(宮地宙社長=写真右、埼玉県八潮市)はこのほど、M&Aキャピタルパートナーズの仲介により、日本運輸荷造(橋本宏樹社長=同中央、板橋区)の全株式を取得し、八潮運輸の子会社とした。
これは9月12日に八潮運輸の取締役会で決議したもので、同27日に株式譲渡契約を締結、同日株式を取得。これにより八潮グループは5社構成で、グループ全体での年商は約93億円となった。
今回、子会社化した日本運輸荷造は、1966年設立、資本金3000万円、従業員数は140人。
東京本社のほか、埼玉、栃木、群馬の関東一円と新潟県の9か所に営業所や倉庫・配送センターがあり、2トン、4トンのユニック車、平ボディー車を中心に約80台を保有。建材などの輸配送で2022年3月期の売上高は13億9000万円を計上している。
八潮運輸では日本運輸荷造の子会社化により物流事業拠点を拡充。関東一円での事業拡大と、より高い品質の物流サービスを展開していく模様。なお、日本運輸荷造の代表取締役は宮地社長が兼任。八潮運輸の石井克実営業本部次長(同左)が常務取締役に就任し、橋本前社長は会長に就いた。
◎関連リンク→ 八潮運輸株式会社
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