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物流ニュース
佐川急便など3団体 市場外流通輸送トライアルを実施
2022年11月4日
佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)は10月4日、日本体育大学附属高等支援学校(島崎洋二校長、北海道網走市)、八洋(後藤晃宏社長、東京都新宿区)と網走産の農産品を、東京都内の八洋が経営するコンビエンスストア店舗等に輸送し販売する取り組みのトライアルを9月22日に3者で実施したと発表。
今回3者が取り組んだのは、網走市の農産品を一大消費地である首都圏に、安全かつスピーディに輸送し農産品購入における選択肢を増やすことで、多様な消費者ニーズに応えるもの。トライアルでは、日体大支援学校が生産したトウモロコシ500本を、佐川急便が集荷して航空便を活用して東京まで輸送。八洋が経営するコンビニエンスストアの店先で販売した。
日本体育大学附属高等支援学校では、「今回の試みは本校生が大変お世話になっている八洋、網走市と包括連携協定を結んでいる佐川急便の協力の下、トウモロコシを八洋が経営するファミリーマートに輸送し販売するプロジェクト。朝もぎトウモロコシを関東地区で販売する試みは、来年以降も継続的に行う予定」としている。
3者は「今回のトライアルで得た成果や課題を検証して、今後も様々な農産品輸送を行い、地域の活性化に努めていく」としている。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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