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    JR貨物 1月の輸送動向、コンテナ0.6%減

    2013年3月1日

     
     
     

     日本貨物鉄道は2月13日、1月の輸送動向を発表。コンテナ貨物の輸送実績は149万4000トン(前年同月比0.6%減)、車扱は102万2000トン(同9.1%減)となった。
     首都圏および新潟・秋田地区の大雪による輸送障害などにより、月全体で高速貨136本、専貨6本が運休した。荷動きについては、前年、東日本大震災に伴う一部メーカーの生産減があったものの、海外の景気減速を受けて輸出を中心に生産の減少があり、月全体では前年をわずかに下回った。


     コンテナ貨物は、紙・パルプ、エコ関連物資などが前年を上回ったが、化学薬品、自動車部品などが前年を下回った。紙・パルプは震災により被災した生産拠点の復旧、また、エコ関連物資は災害廃棄物の広域処理の進展により、それぞれ増送となった。一方、化学薬品は一部顧客の輸送中止などにより大きく減送。自動車部品は国内需要の減少により減送となった。
     車扱貨物は、一部区間での輸送終了に伴い、より減送となった石油をはじめ、全ての品目で前年を下回った。
    ◎関連リンク→ 日本貨物鉄道株式会社

     
     
     
     

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