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物流ニュース
毎年11月は「特定自主検査(特自検)強調月間」 建荷協
2022年11月7日
建設荷役車両安全技術協会(建荷協、東京都千代田区)では、建設荷役車両による労災防止のため、毎年11月を「特定自主検査(特自検)強調月間」としている。今年も「特自検 完全実施で ゼロ災害」をスローガンに掲げ、若手女優の上白石萌歌さんを起用した啓発用ポスターやPR用ステッカーを作成。全国一斉に同検査の普及・促進に取り組んでいる。
フォークや高所作業車は労働安全衛生法に基づき、年に1回の「特自検」が義務付けられているが、同協会では、「令和3年度の実施台数は全国で約200万台と推定され、『特自検』が定着しつつあるとはいえ、いまだ相当数が未実施」と指摘している。
このため、期間中は労働局や労基署の協力のもと、検査の実施体制や機械の管理体制の整備を促進するためPRを展開。巡回指導による現地指導や研修会も開催する 。
◎関連リンク→ 公益社団法人建設荷役車両安全技術協会
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