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物流ニュース
SBS東芝ロジスティクス 「パッケージングコンテスト入賞作品事例発表会」で講演
2022年12月6日
SBS東芝ロジスティクス(金澤寧社長、東京都新宿区)は9月、日本包装技術協会が運営する「2022日本パッケージングコンテスト」で最上位である「ジャパンスター賞」の「日本貿易振機構(ジェトロ)理事長賞」と、「包装部門賞」の「工業包装部門賞」を受賞した。
包装の技術、材料、最新の話題など包装に関わるテーマを幅広く採用し、オンラインによるWebフォーラムとして講演会を企画する同協会の東北支部は、その一環として11月7日に「2022日本パッケージングコンテスト・入賞作品事例発表会」を主催。SBS東芝ロジスティクスも招かれ、受賞事例について講演。
全国から119人が参加した発表会で、SBS東芝ロジスティクスが講演したのは、「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞した「リチウムイオン電池100%リサイクルEPSと極限収納」。東芝、積水化成品工業と共に持続可能な環境視点と効率改善視点で取り組み推進してきたもので「再生可能エネルギーの蓄電池として注目されるリチウムイオン電池の包装改善」と題して講演。包装貨物試験強度を満たしつつ、製品収納間隔の極限まで縮小化することで1包装あたりの製品収納数を25%向上させることで輸送効率の向上と製品1個当りの発泡包装材使用量、包装・輸送コスト、CO2削減を実現した取り組みを説明した。
同社では「輸送効率、SDGs視点での包装設計および改善に加え、製品開発段階まで遡り製品形状や寸法等に対し積極提案を行う『DFL(Design for Logistics)』を推進している」とし、「ロジスティクス戦略提案とそれを実現する4PLに不可欠なこの技術力を通じて、お客様と社会に貢献していく」と話した。
◎関連リンク→ SBS東芝ロジスティクス株式会社
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