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物流ニュース
日本倉庫協会 物流フォーラム開催「物流DXの推進は身近な課題」
2022年12月7日
日本倉庫協会(久保高伸会長)は11月18日、経団連会館(東京都千代田区)で「第19回物流フォーラム」を開催した。
冒頭のあいさつは、物流フォーラム実行委員会の松本年可委員長(住友倉庫)が行い、「本年度から物流総合効率化法において、特定流通業務施設の設備要件に物流DX関連機器等が追加され、物流DXの推進は身近な課題となった」と話した。
その上で、デジタル技術を用いた改革は、大きな業務効率化のチャンスといえる。自社だけではなく、顧客にとってもよいこと。アナログが多い物流事業者において、必要不可欠な取り組み。多様なニーズにこたえるためにも物流DXを推進し、業務の効率化を行っていく必要がある」と締めくくった。
続く地区状況報告では、各地域の需要状況、貨物動向について発表があった。
基調講演では、講師として、教育改革実践家/リクルート社初代フェローであり、「朝礼だけの学校」校長の藤原和博氏が招かれ、「AI×コロナ時代の戦略的生き方のすすめ」という演題で講演を行った。
その後は「現場改善」「ECノウハウについて」「情報セキュリティ」「自然災害と経営責任」をテーマとする分科会に参加者は分かれ、それぞれ講演が行われた。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本倉庫協会
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