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物流ニュース
ダイセーエブリー二十四 「中京スーパーハブセンター」竣工
2013年3月28日
ダイセーエブリー二十四(田中孝昌社長、愛知県一宮市)は12日、一宮市に建設を進めていた冷凍冷蔵物流センター「中京スーパーハブセンター」が竣工した。総投資額は約20億円で、同社として最大規模の施設となる。
新施設は本社と名古屋スーパーハブセンターに隣接する場所に立地。敷地面積は1万665平方m、鉄骨造り3階建てで、冷凍冷蔵庫部分の延べ床面積は9990平方m。これまで名古屋スーパーハブセンターと一宮ハブセンターに保管していた貨物を新センターに集約することで業務効率のアップを図るほか、本社機能も新施設の事務所棟に移す。これに伴い、一宮ハブセンターを廃止、旧名古屋スーパーハブセンターには新たな顧客の貨物を取り込む。
垂直搬送機2基とドックシェルター22基を完備。屋上には発電量734キロワットの太陽光発電パネルを設置した。また、容量30kLのインタンクと大型車用洗車機1基、コンテナ洗浄機1基を設置。3月下旬に本格稼働させる。
竣工式で田中社長は、「従来センターよりも機能を大幅に向上させる以外に、より災害リスクに強い物流を構築する必要があった」と説明。
さらに「9月には当社がダイセー陸運から独立して30周年を迎える。新センターを中核センターと位置付け、次の50周年に向けて飛躍したい」と力を込めた。
◎関連リンク→ ダイセーエブリー二十四株式会社この記事へのコメント
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