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物流ニュース
琉球通運 ロボット点呼システム導入、10月から実証実験を開始
2022年12月23日
琉球通運(喜納秀智社長、那覇市)はこのほど、本社営業所で、ナブアシストが開発を手掛けるロボット点呼システムを導入、10月から実証実験を開始している。
同社ではこれまでクラウド型デジタコ導入によるリアルタイム運行管理の実現など、デジタルを活用した取り組みを推進してきた。
山積する物流業界の課題を踏まえ同社では、まずは点呼など安全面での対応強化を優先し、「AIロボット導入による点呼業務デジタル化のトライアル検証」を実施する運びとなった。
同ロボット導入により、日々の点呼データをクラウド上で一元管理〜点呼記録簿の作成を自動化、点呼業務の精度向上と効率化を実現。
検証内容は、現行点呼業務におけるボトルネックや改善ポイントの分析、また自動点呼認可時を想定した定量的・定性的効果ポイントの抽出だ。
同社は今回の検証結果を受け、ロボットでの運用範囲・方法を策定し、現在検証中の次期基幹システム(AI配車、リアルタイム運行管理、経営収支など)データの連携による最適化を検討、「総合物流管理システム」の実現を目指すとしている。
◎関連リンク→ 琉球通運株式会社
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