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物流ニュース
ヨロズ物流 チャオヤンタイヤの出張サービス事業をスタート
2022年12月27日
ヨロズ物流(新谷剛社長、大阪府富田林市)の国際事業部はこのほど、同社が販売する中国メーカーの事業用タイヤ「チャオヤンタイヤ」の出張サービス事業をスタートさせた。
タイヤ交換の出張サービスの専門会社を新たに立ち上げた。新会社の名称は「エイトシステム」で、建設会社である岸本組(同太子町)が運営。両社は以前からビジネスでのつながりがあり、今回の協業が実現した。サービスカーを導入して、自社でタイヤ交換ができない運送事業者などに出張交換サービスを提案していく。
同事業の開始に際して、ヨロズ物流の営業担当の栗岡史郎氏(写真右)は「チャオヤンタイヤに関心があっても、交換で1番困られているお声を多く頂いており、それで導入を断念される事業者もおられたので、何とかできないかと思案していた」と経緯を語る。また、出張サービスを利用するメリットとして、「ドライバーが勤務中にわざわざタイヤ交換作業に時間を費やすのは、ドライバーの疲労負担につながり、2024年問題を目前に控えて改善する必要があると思う」と労務管理面でも有効とし、「土日の作業などお客様のニーズに個別に対応していきたい」と話す。
同社の田中正悟氏(同左)は、「保有台数の多い事業者ほど活用するメリットは大きいと思う」と提案し、「お客様は、同じ運送会社という立場でもあり、同じようなお悩みを抱えておられる事業者のお役に立てるようなサービスを常に意識しており、これからも業界を良くしていきたい」と意気込みを語る。
「コスト削減の救世主」として大きな注目を集めている、ヨロズ物流が昨年から輸入・卸をスタートさせたチャオヤンタイヤ。同社は、タイヤコストを大幅に削減でき、さらに高品質で低燃費を実現するという同製品の国内総代理店を務めている。
出張サービス事業は現在、関西をメインに展開しているが「エリア外も個別に対応させて頂く」とのこと。また今後は全国への拡大も視野に入れており、「運送事業者にも同事業への参入を提案していきたい」としている。
◎関連リンク→ 株式会社ヨロズ物流
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