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    オールジャパンライングループ「絆ピアノコンサート」開催

    2013年5月7日

     
     
     

     ピアノ運送事業者46社が加盟するオールジャパンライングループ(坂本照親社長、愛知県あま市)は、これまで「復興支援ピアノ寄贈プロジェクト」として被災地の学校などにピアノの寄贈を行ってきた。
     そしてこのほど、宮城県気仙沼市の面瀬小学校、東松島市の大曲小学校、石巻市の貞山小学校、カワイミュージック仙台の4か所で、アメリカ在住でポーランド・ドイツ系アメリカ人と日本人の間に生まれたピアノ少女、宇見ギャレットちゃん(12歳)による「絆ピアノコンサート」を開催した。
     コンサート開催に至った経緯は、ナイスキャリーサービス(愛知県小牧市)の猪上章社長が知人から、「アメリカ在住のピアノ少女が来日するので、被災地を訪問して彼女の想いを伝えることはできないか」と相談されたことがきっかけ。


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     宇見ちゃんは震災後、東京在住の女子高生から1通のメールを受け取る。福島に住む同じ女子高生のいとことユーチューブで宇見ちゃんの演奏を見てファンになったが、震災でいとこは亡くなってしまった。
     天国に旅立つときに大好きだった宇見ちゃんの写真をそばに置いてあげたいという想いからサイン入りの写真を送ってほしいという内容が綴られていた。メッセージとサイン入りの写真、2人への手作りのブレスレットを送った宇見ちゃんは、それ以来、東北への思いが深まり、いつの日かピアノ演奏で役に立ちたいという願いが強くなっていった。AJLでは、彼女のピアノで被災地の人々へ元気と勇気と笑顔を届けることが出来ればとの思いで、コンサート実現に向けて動き出した。
     3月21日に訪問した面瀬小学校へは、体育館にグランドピアノを寄贈して「絆ピアノ」と名付けた。そして全校生徒、地域の人らへ演奏を行った。終了後には、生徒代表から花束とお礼の言葉が、校長先生からは、生徒らが作った校内新聞、絵、凧などが贈られた。
     4か所全ての会場で復興支援ソング「花は咲く」を宇見ちゃんの伴奏で歌った。会場では涙を流す人、笑顔の人、歌詞を噛み締める人、それぞれの思いを込めて歌っていた。宇見ちゃんは会場を離れる際に、「また東北でピアノコンサートを開催しましょう。必ず戻って来ます」と力強く語った。
     坂本社長は「震災から2年が経つが、復興はまだまだ進んでいないのが現状。宇見ちゃんがアメリカに帰り、自分の目で見た東北の現状を友達や知人に伝え、さまざまな方法で世界へ発信してくれると思う。そこでまた新たな絆が生まれ、東北へ関心を持っていただける。風化させないことが大切ではないか」と述べる。
    ◎関連リンク→ AJL(オールジャパンライングループ)

     
     
     
     
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