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物流ニュース
関東運輸局 新田局長が管内の事業所を視察
2023年1月20日
関東運輸局は12月12日、「令和4年度年末年始の輸送等に関する安全総点検」の実施に伴い、新田慎二局長が管内の事業所を視察。同局長のほか、勝亦政幸自動車安全部次長、吉池明人自動車技術安全部保安・環境課長、尾林信二神奈川運輸支局長らが、萬運輸(東海林憲彦社長、神奈川県横浜市鶴見区)を訪問した。
同局長はあいさつの中で、事業用自動車の事故状況についてふれ、冬季に大型車両のタイヤ脱輪事故が発生していると指摘。同局として啓発活動を行っているとし、「すべての事業者にしっかりと対応をとっていただきたい」と述べた。
東海林社長は同社の歩みや取り組みを紹介。「これからもいろいろな取り組みを積極的にやって、エッセンシャルワーカーの一部として最近認知がある運送事業が、世間の皆様の期待に応えられるように活動していきたい」と述べた。
同局長は点呼や整備点検、大型車の脱輪防止対策の模様を視察した。他社と協力しながら実施している中継輸送については、専用デザインのトラックやシャシーとボディーの切り離しが可能な「セパレートボデー」の活用について同社長が説明。さらに、物流業界のイメージアップや広報機会として活用している「デザイントラック」について実車を前にしながら説明がなされた。
現場視察終了後、尾林支局長が講評。同社の安全への取り組みを高く評価し、「運送事業の最大の使命は輸送の安全の確保。今後車両、物、人の移動がますます増えてくる年末年始を迎えるが、引き続き輸送点検の必須事項を踏まえ、各種の安全対策を徹底していただくことを重ねてお願いしたい」と述べた。
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