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    SAS 24.4%が精密検査対象、OCHIS調べ

    2013年6月17日

     
     
     

     ヘルスケアネットワーク(OCHIS)はこのほど、平成24年度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実績調査概要のまとめを発表した。作本貞子副理事長は「SASは気づかないうちに一瞬で眠ってしまい、一定時間深い睡眠に陥る症状などが現れる。大事故につながる危険性が高い運輸業に従事する人には検査が必須」と呼びかけている。
     24年度のパルスオキシメータによるSAS検査を受診したトラック、バスなどの運輸関係者数は7493人で、そのうち精密検査が必要となるD判定が1514人で全体の20.2%、うち重症者となるD+判定者数が312人と全体の4.2%。前者と後者で全体の24.4%(平成23年度は29.3%)と約4人に1人が精密検査の対象となり、高い割合を占める。


     年代別実施者数は、40歳代が3012人と最も多く、次いで30歳代1927人、50歳代1530人、30歳未満567人、60歳代444人、70歳代4人、80歳代1人、不明8人となる。
     D判定者(D+判定者含む)を年代別で見ると、30歳未満45人、30歳代321人、40歳代750人、50歳代537人、60歳代167人、70歳代3人、80歳代1人と高年齢ほど高い傾向にあるが、実施人数の最も多かった40歳代が最多となっている。また、肥満がSAS症状の割合を増加させる一つの原因と言われているが、BMI値(体格指数)が高くなるほど、D判定者、D+判定者の割合も増加している。
    ■自覚と結果に相関関係なし
     ESSテストでは、自覚認識がないと答えた6940人中、1691人がD判定者で、そのうちD+判定者は284人。一方で自覚認識があると答えた531人中、D判定者は128人、D+判定者は25人となっており、「自覚の有無と判定結果にほとんど相関関係がないことが判明した」としている。
     OCHISの作本副理事長は、「SASには即効性のある効果的な治療があり、治療をすれば事故リスクは減少する。公共輸送機関であるトラックドライバーにはSAS検査および健診後のチェックに努めていただきたい」と話す。
    ◎関連リンク→ 特定非営利活動法人ヘルスケアネットワーク(OCHIS)

     
     
     
     
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