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物流ニュース
近畿運輸局と大阪運輸支局 大阪TSで増し締め点検、啓発運動を実施
2023年3月1日
近畿運輸局および大阪運輸支局はこのほど、大ト協と大阪府自動車整備振興会の協力のもと、大阪トラックステーション(寝屋川市)でタイヤ交換後のナットの緩みなどを確認する増し締め点検、啓発運動を実施した。
大型車の冬用タイヤへの交換時期である11月以降、車輪脱落事故が急増する現状にあり、令和3年度では総件数123件に対し、11月から2月に約64%発生していることから、この啓発活動が行われている。
実施するにあたり、近畿運輸局自動車技術安全部長の村井章展氏は、「トラックは経済を支える存在だが、トラックは車体が大きく、脱輪時のタイヤを飛ばす事故を起こせば会社が傾くほど、経営への損害は大きい」とし、「タイヤの交換後や車齢が4年を超えるとリスクが増加することなどを今回の活動でテロップを出し、ドライバーや事業者に意識していただきたい」とあいさつした。
その後、トラックステーションに停留しているドライバーに対し、大型車のホイールナットの点検を実施した。
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