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物流ニュース
福山通運とセイノーホールディングス 初の合同初任運転者教育を実施
2023年3月24日
福山通運(小丸成洋社長、広島県福山市)とセイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)は1月28日に西濃運輸東京支店で交通安全教育を共同で実施し、関東圏の事業所に所属する1月入社のドライバー両社合わせて16人が参加した。
西濃運輸の松原弘典部長補佐は冒頭挨拶で、共同教育の意義に言及。加えて、「両社の知識を組み合わせることで教育の質が高まり、より安全を提供できるドライバーが養成できると確信している」と考えを示した。
午前ではDVDや教材を用いて、運転時の心構えやトラックの特性、トラックの安全確保をする方法等の座学が行われた。
午後では実際のトラックを利用して、トラックの構造上の特性や日常点検箇所と部品の役割、乗務する際の運転姿勢の研修を行った。
参加したドライバーからは「公共の道路を使い運転をする為、運転マナーだけではなく、一般車の見本となるような安全運転を心掛けていく」「日々いろいろな危険が潜んでいることを常に意識して運転します。運転姿勢や心構えなどを忘れず、その時が来た時に適切に対応できる状態で仕事に臨みたいと思う」等が感想として寄せられた。
両社は2022年4月からグリーン物流を意識したSDGs取り組みの一環として共創を両社で進めており、同教育はSDGs目標ナンバー3の「すべての人に健康と福祉を」に対する施策としても開催された。
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