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物流ニュース
日本路線トラック連盟 新会長に北野氏
2013年6月10日
日本路線トラック連盟は5月23日、総会を開催。役員改選では南義弘会長(トナミホールディングス取締役相談役)が退任し、新会長に北野耕司氏(姫路合同貨物自動車会長)が選任された。南氏は新設された名誉会長に就任。また、綿貫勝介(トナミホールディングス社長)、宮津純二(センコー常務執行役員)、佐野友紀(佐川急便取締役)の3氏が新副会長に選ばれた。
北野氏は「会長就任は私にとって青天の霹靂(へきれき)だった。トラック業界を代表する超大手の集まりが路線連盟。微力ではあるが特積み業界のために頑張る」とあいさつ。南名誉会長は「4代目会長を7年間務めさせてもらった。一番印象に残っているのは平成21年の一般社団法人への移行だ。北野新会長の下、路線連盟が一般社団法人としての公(おおやけ)の責任を果たしてほしい」と述べた。
13年度は、安全運転を阻害する車両を積極的に公表・通報するなど「安全共同パトロール事業」をさらに拡充するほか、「特別会員新規獲得キャンペーン2013」「点呼・点検実証街頭パトロール」など新規事業に取り組む。一般会計の執行予算は9366万円、パトロール事業特別会計予算は6587万円、貨物追跡システム事業特別会計予算は2114万円など。
総会終了後の経営セミナーでは、明治大学専任講師の町田一兵氏が「日系企業にとっての中国物流の現状と今後の展望」をテーマに講演。この記事へのコメント
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