【東京】協同組合ビジネスプラザ（小林宏暢代表理事、港区）は３月８日、物流事業者向けに、特殊車両通行許可申請についての最新情報ウェビナーを開催した。

道路法及び車両制限令において、道路を通行する車両の大きさや重さの最高限度を定めており、これを超える特殊車両を通行させるときは道路管理者に申請、許可を得ることが必要。許可なく、または許可条件に反して特殊車両を通行させた者、または道路監理員の命令に違反した者などに対しては、罰則が定められている。この罰則は、違反した運転者だけでなく、事業主体である法人などにも同じように科される仕組みだ。

今回のセミナーでは、「車両制限令のあらまし、車両制限令違反に起因する事故について」と題し、ＮＥＸＣＯの担当者が登壇。

道路運営の立場から、車両制限令と最新の特車申請について、措置命令件数が年間１０００件を超すという車両制限令違反と道路や交通の危険防止の観点から解説を行った。

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