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物流ニュース
サントリーロジ 倉庫内の照明に人感センサーを設置
2023年5月4日
サントリーロジスティクス(武藤多賀志社長、大阪市北区)は4月11日、温室効果ガス排出量削減の取り組みで、倉庫内の照明に人感センサーを設置したと発表した。
この人感センサーは後付けで設置が可能で、消費電力を約6割削減できるという。これにより年間で118トンのCO2排出削減を見込む。
設置した同社の拠点は浦和美園配送センター、堺第一配送センター、沖縄豊見城配送センターの 3拠点で、今後他拠点への設置も計画しているという。
同社ではこれまで、モーダルシフトやバイオ燃料の実証実験への参画、フォークリフトの鉛バッテリーの再生化やリチウムイオンバッテリーへの切り替えなど、温室効果ガス排出の削減に取り組んできたが、「2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出の実質ゼロを目指す。その達成に向け、2030年までに温室効果ガス排出量を自社拠点で50%削減、バリューチェーン全体で30%削減する『環境目標2030』を掲げ、さまざまな取り組みをグローバルに進めていく」としている。
◎関連リンク→ サントリーロジスティクス株式会社
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