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    TS利用、全国で差 最多は金沢11万4376人 最少は宮崎604人

    2013年8月21日

     
     
     

     トラックステーション(TS)は全国で39か所あるが、場所によって明暗が分かれている。テナントが撤退する地域やリニューアルオープンさせて、てこ入れをはかる地域などさまざまだが、1年間で1番多い利用者数は11万4376人(金沢)で、1番少ない利用者数は604人(宮崎)だった。
     平成24年度のTSの売り上げ上位3地域は、1位が浜松(9023万3000円)で、次いで東神(8371万円)、金沢(6929万5000円)となっている。逆にワースト1位は鹿児島(8万3000円)で、熊本(17万円)、宮崎(18万7000円)と続く。


    ts_0708.jpg
     売り上げの多さは施設利用者数に関係している。浜松が11万332人、東神7万8631人、金沢11万4376人(全国1位)。それに比べて、鹿児島が608人、熊本852人、宮崎604人(全国ワースト1位)となっている。(鹿児島、熊本の利用者数、売上高はシャワーについてのみ計上。宮崎の利用者数はシャワーについてのみ計上)
     利用者数が少ない背景には、宿泊、仮眠、食堂などが利用できないなどサービス面の利用が制限されている点が挙げられるだろう。利用者の多い地域では、宿泊・仮眠の受付が24時間可能だったり、女性専用のシャワーや休憩場所、充実した食堂などのサービスが整えられている。
     また、高速道路網の充実がTSの利用者数の減少に拍車をかけた地域もある。平成20年2月に新名神高速道路が開通したが、その影響を大きく受けたのが彦根。彦根では19年度の利用者数が6万6589人だったものが、20年度に5万7828人、21年度5万180人、22年度4万548人、23年度3万2471人と、約半数に減ってしまった。
     TS全体のトラック立ち寄り台数は237万2077台。施設利用者数は149万435人。売り上げは10億1661万5000円。立ち寄り数は前年度比0.2%減だが、利用者数は5.2%増、売上高は2.8%増で推移している。
     しかし、単純に比較はできないが、ネクスコ中日本のサービスエリアは178か所あり、営業収益は420億円(12年度)。いまでは高速道路のSAのサービスを求めて利用するという消費者も多い。TSも利用者数増加をめざして、さらなるサービス向上を考える必要が求められている。

     
     
     
     
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