業界の基礎団体となって「軽貨物運送業界の健全な発展」を目指している一般社団法人全国軽貨物協会（西田健太代表理事、東京都墨田区）は、正会員向けサービス「マイ顧問」をリリース。

弁護士や税理士などと顧問契約を行いたくても顧問料が高く、そもそも誰に相談すべきかわからないといった悩みを持つ軽貨物事業者は少なくない。そのため、同協会には多くの相談が寄せられていた。

同協会では、法律相談（弁護士）、税務相談（税理士）、労務相談（社労士）、行政手続き（行政書士）、経営相談（中小企業診断士）など、専門家への相談窓口を一本化することで費用を抑えて相談可能になった。

なお、「マイ顧問」の利用で、よくある相談に関してはＱ＆Ａの形で協会のホームページで掲載していくほか、一般への公開に適さない相談内容などについては会員サイト内で共有していくことも検討している。

代表理事の西田氏は「当協会では今後も、『マイ顧問』のように会員が必要とするサービスを提供していくとともに、燃料費を抑えることができる商用ＥＶ車両の導入を推進してトータルでみて会員にとって利益となる取り組みを進めていきたい」としている。

◎関連リンク→　一般社団法人全国軽貨物協会